ミニ株とは、小さな株式ということではありません。
あえて言うとしたら、「少ない株式」という意味でしょう。
具体的に、どういうことなのか説明しましょう。
株式には、「単元株」というものがあります。
これは、株式を売買できる、最低単位のことを言います。
例えば、「A社の株式は100株から」「B社の株式は1,000株から」といった風に、銘柄ごとに決められています。
この場合、「A社の株を50株買う」「70株売る」といったことはできません。
200株・500株のように単元株の倍数でしか、売買できない決まりとなっています。
この単元株の10分の1の単位で、売買できる株式をミニ株と言います。
先ほどのA社でしたら、10株単位で取り引きをすることができます。
つまり、資金が少なくとも、ミニ株を始めやすいというわけです。
ミニ株は、資金が少しでいいというメリットから、投資初心者や女性・兼業投資家など幅広い層の支持を得ています。
しかし、ミニ株にもデメリットはあります。
手数料が高いということが、もっともよく言われていいます。
扱っている額が小さいからといって、売買を繰り返すと、利益よりも手数料が高くついた、なんてこともありえます。
かといって、ミニ株では株主優待を受けることはできません。
ですから、ただ持っているだけでは、何も得をしないのです。
また、いくらになったら売る・買うといった、「指値注文」ができません。
このように、ミニ株にはいろいろと制約はあります。
しかし、上手に使えば、投資初心者にとっては、格好の練習となるでしょう。
ただし、ミニ株を取り扱っていない証券会社がありますので、注意してください。